売掛金を回収できないトラブルにおいて、被害者としては「本当に回収できるのだろうか」と心配になる方もいるでしょう。結論から言えば、「100%回収できる」とは残念ながら断言できません。こちらにも相手にも様々な「権利」がありますから、多くの権利を侵害する事はいくら売掛金未払いだとしても許されないのです。 しかし適切な手段を選び続ければ、売掛金回収の確率は上がっていきます。もし弁護士への相談が躊躇われるようであれば、以下の方法を試してみてください。

まずは、交渉の場で沈黙し、相手から情報を引き出す という方法です。そして、内容証明郵便を相手に送付するということです。 まず、「交渉の場で沈黙し、相手から情報を引き出す」について説明します。交渉の場で突然一方が沈黙した場合、他方はどのように感じるでしょうか。沈黙した方の立場が優位である場合、相手はひどく動揺します。そのようなプレッシャーがかかる状況においては、相手は持っている情報を洗いざらい、次から次へと開示します。

そうなればこっちのものです。相手が開示する情報の中には、売掛金回収に繋がる有益な情報もきっと含まれています。その情報を元に相手に選択肢を提示すれば、相手も渋々従わざるを得なくなります。 また、「内容証明郵便を相手に送付する」事も有効です。厳密な書式に則った書類を送付する事で、相手にプレッシャーを与えるのです。